一気に読みたい本との出会いに感謝する。

おはようございます。一気に読みたくなる本に出会うと幸せだ。その本がページが多いと尚嬉しい。偏見かも知れないが薄い本は基本的に買わない。文字数を書く辛さは多少なりとも理解している。だからページ数が多く内容が面白いと拍手を贈りたくなる。そんな理由でページ数が多い本を優先して購入してしまう。若かりし頃に編集専門の学校に2年間通った。当時の同級生だった男が苦労して小説家になる。雑誌編集者を経ての小説家だった。小説家になり各賞を受賞して今は売れっ子の小説家。売れる迄の苦労話は風の便りで知っていた。敢えて連絡をする事はして無い。ただ彼の書いた本は全て購入する。新作が発売された。

力作で有る。読み応えの有る本だ。

私が好きなページ数だ。寝る以外は本と向き合い三日間で読み終えた。本を読むのも体力が必要となる。なかなか一気に読もうと思う本との出会いは減った。この本には感謝したい。それが知り合いの小説家となると余計に嬉しいのだ。本を読み映画を観る。そして歩く。残りの人生で感動する本と映画との出会いはどれほど有るのか。そんな事を考える年齢になってしまった。本と映画が有れば部屋に篭る私は決してアウトドア派では無い。人間の本質は実は面白いので有る。部屋でトリッカーズを履く男ですからね。