買い物の原点回帰だな。

おはようございます。洞爺湖工場にクラシックを受け取りに行ったら社長が不在。会議で室蘭に行って戻りは遅いとか。完全に私との約束を忘れています。やはり電話してからの出掛けるのがお約束のようです。これも田舎の付き合い方。それが面倒なら約束を破られても気にしない。さて、デイサービスマネージャーの定期訪問での話し。お袋が新聞を読む時に使うルーペが不便で重いと言う。眼科にも定期的に通院している。メガネを使わない人生で91歳。さすがに老眼らしく老眼鏡を作ろうかと。私は老眼鏡は不便と伝えている。私は過去に老眼鏡を何本も作ったが、最終的に辿り付いたのが跳ね上げ式眼鏡。このタイプを使って20年近いか。マネージャーがハズキルーペはどうですかと提案。そうか手を使わ無いし良いかもな。早速色々と検索。度数が三種類と理解。普通はネット通販で買うと安い。しかし三種類を試さ無いと解らない。ネットで北海道伊達市ハズキルーペと検索。

伊達市で一番大きな眼鏡屋さんが取り扱っている。電話をして在庫があるか。貸し出しは可能か。全てOKだった。サンプルを借りてきてお袋に試させる。普段からメガネを使わない人は劇的に観えると勘違い。ハズキルーペも劇的に観えると思っていたようだ。所詮ルーペなのだと説明するが、多分理解はしていない。でもこのプロセスがモノを買う正しい流れなのだ。納得してモノを買う。我々は利便性を求め楽な道を選ぶ。何事も原点回帰ではと改めて感じた私であった。因みに度数マックスのレッドフレームを買いました。試しに私が掛けたら強すぎて気持ちが悪い。田舎では欲しいモノが店に売って無い。確かにそれは正しい。でも本当に欲しければ現物が有る店まで行き、確認して納得してから購入するのが間違い無い。ネットや通販が無い時代は皆そうしていたのです。欲しいからとポチっと押すのでは無く、我慢して思案して動けるタイミングを待つ。それでも欲しければ買う意味と意義が有るのです。これを買い物の原点回帰と言います。さてお袋はハズキルーペを使うのだろうか。私はルーペで新聞を読むと思うな。ホームセンターで軽い大きなルーペ探すかな。