サビを育てるな。

おはようございます。どんな状況でもサビは早めの対処が必要となる。錆びさせ無いと所有者は誰もが考える。誰もがガレージ保管を望む。しかし野外保管が一般的なのが現実なのだ。何故にサビるか。原因は必ず有る。普段から洗車を自分で行えばボディチェックは可能。洗車をし無いとかスタンド任せではサビを見落とす。写真の様な状態までサビが広がると処理が大変なのだ。

サビが広がると除去するのは一苦労。完全除去はなかなか難しくなる。ボディパーツを新品に交換すればいいのだが、鈑金パーツは日々価格が上昇。相変わらずポンドは強いのだ。

旭モータースに入庫したこのクルマは手強いと私は観た。どの様な処理をしていたのかと旭モータースの今泉氏と苦笑い。適当に下処理をしてしまうと結果として現れる。塗装を剥がし下地を観れば悲惨な状態であろう。何事も手抜きの仕事は後で結果としてマイナス効果となる。所有者は誰だって愛車を意図的に朽ちさせたいとは思わない。そりゃ誰だって新車のようなクルマがいい。しかし私が日々チェックしている、旧ディフェンダー中古車マーケットでは適正価格を逸脱してる。厚化粧の下地が解らないクルマには絶対に手を出さない。現車を観て確認して納得して買って欲しい。そして現オーナー達よサビと友達となるな。仮にサビを発見したら早急な対処を。決してサビを育ててはダメですよ。