モノの価値は本質を理解する事だ。

おはようございます。トリッカーズを英国靴好きで有れば1足は持っている可能性が高い。しかし履き込む人は意外と少ないのが現状だ。では何が原因で履かなくなるのか。要は靴が硬くてソールも硬いのだ。英国革製品は新品当時は硬いモノが多い。使いながら馴染ませる、と言う物作りが有るのかも知れない。新品から着やすい使い易いとは考えない。革のジャケットでも新品当時は立つ程に硬い。鞄も革が硬い。英国ではそんな伝統的な革製品が多いのでトリッカーズの定番モデルも硬いのだ。

私が所有しているブラックのカントリーブーツも硬い。私は気にし無い。履き込めば済む話と考える。しかしどうすれば硬さから解放されるかと考えた。ソールに柔軟性を持たせれば靴本体の履き心地が変わる、と勝手に考えた。試さ無いと納得しない性格なのだ。

素人は理論的に勝手に考える。ソールの耐久性は考え無い。軽さと硬さを重要視するのだ。

誰が観てもレッドウィングだな。確かにソールが柔らかいので靴本体に柔軟性が出た。軽くはなった。しかし軽いから歩き易いとは限ら無い。靴はある程度の重さが必要と私は考える。結論から言うと定番トリッカーズを履き込む覚悟が有るか無いか。そしてモノの本質を理解する事が必要なのだ。試して履いて確認した。何事も疑問は解消したい。ソールが減ったら今度はリッジウェイソールに交換だ。ソール選びは実に楽しい。靴とは鑑賞するモノでは無い。履いて歩いて磨きましょう。