社外パーツ選びも基準が有ります。

おはようございます。社外パーツは勿論過去に何度も購入した事は有る。正直に言うがリアゲートのクオリティが低過ぎた。ボディとリアゲートを合体するには左右2本のボルトを使用。合計4本のボルトをボディ側のヒンジに通してリアゲート側に締め込む。しかしリアゲートに付いている受けが四箇所全て折れた。と言う事は本来のネジを締め込む事が出来ない。そんな事が現実として起こったのだ。洞爺湖工場の社長は職人。考え方策を決める。リアゲート側にボルトを埋め込みボディ側のヒンジに通してナット締める。ボルトの長さは切断して調整。私はオリジナルに拘るより頑強を望む。しかし純正と社外のクオリティの違いを他のパーツでも確認したいと考える。これ程に加工が必要なモノに出会うのは初めてだ。

全てに於いて加工が必要となる。購入した先に問題が有るのか。それとも社外パーツ全てのリアゲートはこのクオリティなのか。

元々付いていたオートロック機能は止めた。シンプルに戻したいのだ。楽な機能は壊れるだけと私は考える。オートは余計なお世話だ。手で動かせばいい。

当初から簡単に交換は無理と考えていたが現実を知った。確かに今となっては純正パーツで揃わない箇所も有る。しかし私は誓った。メカニックの手間を考え純正ボディパーツで揃うなら純正パーツを買う。純正と社外でのクオリティが変わるパーツとは何か。これは普段から見比べているランドローバー専門店で無いと解らない。コレは使えてコレは使えない。この情報も経験値となるのだ。

最終的にリアゲートと取り付けると上部が当たり閉まらない。当たるパーツを外す。雨が入り込むか様子を見ると私は提案。私が持ち込んだリアゲート。責任は私に有るのだ。

取り付け完了でキーを差し込むがロックしない。さすがにロックしないと私は困る。時間は17時を過ぎた。洞爺湖工場の社長は私が納得する作業を進めた。私は立場上多くのランドローバーの整備を観てきた。社長は信頼出来るメカニック。しかしパーツが合わないと手間と時間を要するのだ。次回は17日午後からと決め代車で洞爺湖湖畔を激走する私。一年以内に私は意地で純正リアゲートを買うと決めた。この目で確かめたいのだ。純正と社外の違いを。工場にご自身で購入した社外パーツを持ち込んでいる貴方。メカニックが手間と時間を掛けている事実を知っていますか。安くて品質の良いモノは有りません。社外パーツ選びも慎重に判断して下さい。