カフリングスと衝撃の出会い。

おはようございます。私の机の引き出しに眠っている思い出の品。英国好きだった私が新たに踏み出すきっかけとなった英国製品。英国大使館から取材の依頼。カフリングスのデザイナーで有るサイモン・カーターの袖口を観て私は衝撃を受けた。彼の服装はGパンにジャケット。シャツは花柄だった。勿論ノーネクタイ。こんなカフスが有るのか。私が知っているカフスと言えばオジサンカフス。その時から英国製品好きが加速します。確か2003年頃の出来事です。それまでは絵に描いたようなクルマバカ。クルマ以外は全く興味が無かった。定期的にイギリスには行っていましたがクルマ取材中心。たまに興味が有る英国製品を現地で購入。ハンターブーツが好きになると一年中履く。デュバリーブーツが好きになると一年中履く。一点集中でモノに拘る。ファッション好きと言うよりモノ好きだったのです。

そんな私がサイモン・カーターのカフリングスを知り、英国製品に目覚めてしまったのです。歯ブラシから食器に至るまで全ての英国製品が気になる。調べて好きになれば購入。イギリスに着くと行きたくなるのがホームセンター。商品説明を確認し英国製なら買う。イギリス帰りのバッグの中は英国製雑貨で満杯です。英国製の傘を買いまくった。英国製の靴を買いまくった。英国製歯磨き粉も買いまくり。英国が好き過ぎて英国に住もうかと迷った時期も有った。そして現在に至るのです。生まれ付き鼓膜の弱い私なのに、無理してイギリスに通い過ぎて鼓膜が破損。手術しましたが丈夫な鼓膜には戻りません。イギリスに行きたくても飛行機以外の船か電車移動の選択は無理が有る。そこまで無理して行く気にはもうなれません。無理に飛行機に乗れば片道チケットか。私は良いのですが状況的には難しい。机の引き出しから取り出して観るカフリングス。思い出に浸っている歳では有りませんが、定期的に感性に刺激を与える事も必要なのです。あ〜イギリスに行きたい。