予定は未定なのだ。

おはようございます。日曜日の夜はアイスホッケーリーグ戦。室蘭の中学&高校合同チームが試合相手。私が勝手に転んで翌日は首が痛い。アイスホッケーの翌日は壮瞥町の温泉に入り体のメンテナンスが恒例行事。しかし朝から洞爺湖工場だったので、お風呂セットをクラシックに積み夕方に温泉と決めていた。しかし予定は未定と物事は決まっていた。イギリス車のパーツは日本車パーツとは違います。過去に何台もイギリス車のパーツ取り付け現場で目撃をしていたのにだ。リアゲートのパーツも期待を裏切らないイギリスクオリティで有りました。

私がチョイスしたリアゲートは社外パーツ。今回は純正パーツでは無かった。純正パーツと社外パーツを比べて無いので正解は判らない。見た目は何も変わらないと思う。社外パーツとしても上位ランク。

他の社外パーツで良く聞くケースはクオリティが悪過ぎる。これは絶対に避けるケースです。社外パーツをチョイスする基本は、純正品のロゴが無い純正パーツ。ロゴが付くだけで価格は変わります。しかし同じ工場で作っていればモノは同じ。これが狙い目です。でも最高のチョイスは純正品なのは間違い有りません。

ではなんで大変なのか。あって欲しい箇所に穴が無い。手間がどんどん増えるのです。作業工程が増えると時間が掛かる。そして合わなくて切る。日本のメーカーが販売している組み立て物だと、ほぼマニュアル通り行えば完成しますよね。でもイギリス物は微調整が付き物です。もっと言えば微調整では無く加工が必要となります。

17時30分でこの状態です。段取り良く進まないので社長のストレスを感じます。次々とお客様が来店。あの作業は何時終わりますか?トドメは先程給油したお客様のクルマがレッカーで持ち込み。ディーゼル車に軽油で無い燃料を入れて停止。スタッフは何度も軽油ではと聞いたのにお客様は違うと。漫才のネタでは有りません。お客様は札幌から社員が迎えに来るので待たせてくださいと。大変ですねと私は言う。工場は寒いので事務所がいいですよと私は大人の対応。作り話では有りません。洞爺湖工場は日々こんな仕事が繰り返します。私は代車の軽自動車で横滑りを取り返し、風呂にも入れず首が痛いのに。冷えた体で伊達を目指します。明日は終わって欲しいな。英国車は手強いクルマです。