英国人の発想は面白い。

おはようございます。先日久し振りに札幌のデパ地下に行って来た。定期的に禁断症状が出る。私は昔から外食嫌い。それは子供時代から変わらない。基本は家で食べたい。それが無理な状況なら弁当を買う。もしくはパンを買う。相手が居れば仕方無く飯屋に入る。そんな私が大好きな場所はデパ地下。デパートのお惣菜売り場が大好きなのだ。可能で有れば閉店間際のセール時間に飛び込み割引価格で購入したい。デパ地下の価格は高めなので、セール価格が納得の適正価格なのだ。英国にスタッフと行く時は無理だが、一人で行く時は必ず立ち寄る場所が有る。それはロンドンのハロッズのお惣菜売り場。40年前に立ち寄り衝撃を受けた。全てが芸術的で美しい盛り付けなのだ。英国は階級社会。ハロッズのお惣菜売り場は1階に有った。客は運転手付きの車で訪れお惣菜を買う。日本のデパ地下文化は実は英国が発祥なのだ。私は数個のお惣菜を買い近くの公園で食べる。味は勿論薄い。でも見た目は芸術的に美しい。あ〜ハロッズに行きたい。今のお惣菜を観察したい。

お惣菜の話で引いてしまった事で有ろう。でも国を知るには食は外せないのだ。そんな英国人が作り出すランドローバーのパーツは、発想とデザインは観るだけでも参考になる。正直に言うとクオリティは日本人が作った方が間違い無い。でもゼロから何かを生み出す力は潜在的に有ると私は考える。持ちつ持たれの関係で英国人と親しくした方がいいのだ。サンカーズは現物のディフェンダー用のドレスアップパーツを集め始めた。英国人が考案したパーツは観るだけでも価値が有る。クルマの売買以外でも歓迎なので立ち寄って欲しい。