トラブルを怖がる人はランドローバーに乗るな。

クルマとは日々整備をしていても突然何かが起こる。完璧を求めるのは不可能なのだ。まさか全ての交換パーツを車内に詰め込むのは無理が有る。動く整備工場だと趣味になってしまう。まっそれは各自の判断と考える。新車&中古車に関わらず起こる時に起こる。神には逆らえないのだ。ただオーナーの無念さは理解出来る。

久しぶりオフロードに訪れたオーナーは各セクションを楽しむ。しかし走行1時間位で突然トラブルが。皆で原因追及を始める。ランドローバーオーナーは納得したい人が多いのだ。

原因はコレだ。ホースが切れている。圧の問題か。経年劣化か。

応急処置を試みるが安全を考えると積載車でクルマを運ぶか新品パーツに交換するしか術は無い。トラブルを重ねる度に交換パーツのアイテムが増える。持ち物検査を行うと歴然だ。過去の出来事が見えて来る。オーナーは色々考え携帯で話している。結論としてクルマは保険を使って積載車で地元へ。本人は奥様が富士ヶ嶺まで迎えに。たまたま1時間ちょっとで帰れる距離だった。しかし遠方だと無理が有る。現場に居た皆さんの結論としてはココでトラブルが起きて良かったね。いつも前向きに考えるランドローバーオーナーなのだ。再会とリベンジを誓いクラシックミニで帰っていく市川さんであった。記念写真は次号でご確認願いたい。