昭和の匂い漂うバッティングセンター。

バッティングセンターに行きたいという思いが頂点に達し私は歩いて目的地に向かった。住所だけを頼りに探したのだがなかなか見当たらず勇気を出して通行人に聞く。結局気が付くと10kmも歩いてしまった。還暦前に何をしているのだろうか。頭の中ではイメージが完成しバットの軌道まで描く始末。間違い無く30年はバットを振っていない。汗だくで辿り着いたバッティングセンターは昭和の匂いがプンプンする建物であった。

いい感じでしょ。いま流行のアミューズ施設に有りそうなバッティングセンターとは違います。昔ながらの正しい建物に安心する私で有りました。建物に入るとゲージは4個。ボールのスピード表示が書いてあります。1000円のプリペイドカードを購入。6回分と書いてある。自分の体力を考え90kmのゲージを選択。結局プリペイドカードは使い切り汗だくの私は腰に手をあて何故か牛乳を飲み干します。まっ90kmはなんとかなると結論が。しばらくは90kmのボールとの戦いが続きます。今朝は忘れていた筋肉痛が。ちょっと嬉しい私なのであります。キャッチボールがしたいな。