日本でUKスコーンを探そう。

たまに買って食べるスコーン。しかし各お店ではまったく味が違う。人それぞれ味覚の違いは有る。スコーンはこう有るべきと思っているが言わない事にする。息子はパン職人。親としてはいつか私好みのスコーンを焼いて欲しい。スコーンに興味を持ったのは約10年前。サイモン・カーター氏との出会いがキッカケなのだ。サイモンが手作りのスコーンを食べさせてくれ、その後にロンドンで何度か食べた。そして彼のお勧めのスコーンをホテルで食した。日本で何個も食べたが同じ味と食感に出会った事は未だに無い。

写真のサイモンの向いには私が座っている。UKスコーンが正しいとは言わないが王道で有るのは間違い無い。息子をUKに連れて行き食べさせるのが間違いなのだが、現実はなかなか叶わぬ夢である。そんな理由から息子に食べさせるUKスコーン探しをスタートする。

第一回目は6個で450円だったかな。店名は敢えて言わない。基本はプレーンを買い求める。見た目はシンプルである。形は微妙に違う。サイモン曰くスコーンは焼き菓子なのだと言い切った。今回はクリーム&ジャムは食さない。1個80円は安い。求める味とは微妙に違うが想像以上にレベルが高い。でもあの味と食感では無かった。思い付いた時に買うので月に何個と出会うかな。カツ丼ツアーの次はスコーンツアーか。