歩きながら考える。

原稿書きに突入する前にと考えこの3日間は嫁の見舞いに往復歩いた。東京は歩くには最適な場所だと考える。そして坂道が多い。クルマを運転していると気が付かない場所が以外と多い。こんな場所にこんな所が。最短で歩くぞと考えると歩く気力が萎える。歩きたい場所を時間を気にせずにと考えると歩けるものだ。外気温が下がってきたこの季節であるが汗をかく。昔は中高年が何故に歩いているのか理解出来なかったが、自分が中高年になり歩く行為が中高年に適していると理解出来た。普通に歩ける事がどれほど幸せな事か。半身の痺れや膝痛と身体の変化を受け止めて来たこの1年。昔はクルマの事ばかり考えていたがクルマと少し距離感を持つ事でクルマを運転する楽しみが増した。たまに運転すると真剣に楽しもうと考えるのだ。たまに運転するから燃費も気にならない。こんな接し方も有るのだと還暦近くに気が付くのだから困ったものだ。今は時間を掛けて一つ一つリフレッシュするプランを練っている。昔なら今すぐにと考えがちだが、焦らずノンビリと気楽にと考えられる自分の変化に驚く。クルマ好きで有る事に変わりは無いがクルマバカにはなりたく無い。

今は12月30日に予定している山手線一周歩きに向けてのコンディション作りである。突然40kmは歩けない。普段から歩いて距離を伸ばす。原稿書き最中も歩く。でも今週末のキャンプが有るので皆さんと楽しむ。そうだ薪の準備を忘れていた。防寒対策も有るし。歩きモードの前にキャンプモードにしなければ。