ランドローバーとの出会いが幸せである。

どんな趣味もベテランと入門者では温度差に大きな違いが有る。温度差は有って当たり前である。入門者が居るから各業界は成り立つのだ。途切れる事無く入門者が現れる事が各業界の願いである。クルマを所有することは趣味なのか。難しいテーマである。これがランドローバーだと趣味的な感じがする。ランドローバーを使ってオフロードコースを走れば完全に趣味となる。ランドローバーにオフロードパーツを取り付ける行為は趣味なのか。私はこれも趣味だと考える。こんな理屈ぽい事を考える時期になった。そう原稿書きのタイミングなのだ。普段より角度を変えランドローバーを考える。真正面からランドローバーを受け入れると答えは同じになる。乗って運転して考える年齢から、考えてから運転する年齢になったような気がする。

アレもコレも欲しいという物欲は薄れている。冷静に物を見れる立場になった。過去色々な物を所有した。今は物を撮ることに興味が有る。このクルマをどう撮ればカッコイイのか、このクルマの魅力は何処なのか。なんて考えながら色々なランドローバーを撮影している。今回も数多くのランドローバーと出会えることが出来た。それを皆さんに紹介する準備中なのである。しばしお待ちください。7月24日発送でLRL016号制作真っ最中。