今日北海道を離れます。

伊達から札幌の移動時間がどんどん短縮している。要は道を覚えてきたのだ。借りているディスコの返却にノースランドへ。今回伊達に居る期間でのクルマ運転は室蘭の印刷所への移動だけ。基本市内移動は歩き。さすがに室蘭までは歩けない。歩けないというより歩いたら仕事にならない。距離を想像すると片道5時間位だろうか。いつか歩きたいがさすがに今回は歩かなかった。さて札幌までの近道だが230号線を走り中山峠を使う。札幌在住の日景くんは必ず下道で来る。彼は南区在住なので定山渓経由が早いのだ。つまり定山渓の先が南区という訳。結果として道民は高速道路を使わない。たまに高速道路を運転するとサーキットと勘違いする。それほどクルマが走って無い。日景くん曰く空いていれば伊達まで1時間30分。ちょっと大袈裟かな何キロで走るのだろうか。因に私は普通に走って自宅からノースランドまで2時間30分。これなら高速は絶対使わない。全く変わらないのだ移動時間が。雄大な景色を見ながらの下道はお勧めである。ただし夜は動物が出るので安全運転となる。

サッシがシャッターに変わっていた。リフトを設置したようだ。

リフト2機体制となったノースランド。さすがにスタッフの年齢を考えたのか。最近ホームページが更新されて無いと気になっていた私。理由を聞いて大笑いであった。

業者に頼んでも来てくれない。それではと自分達でと考えた河西さん。この鉄骨の組み方も変だなと思っていた私であったが・・・。工場部分は確かに鉄骨が見えていた。特にヨコは鉄骨のハリが。しかしココは元は倉庫として使われていた。20年近く営業しているノースランド。2階はミニのエンジンが数多く置かれている。サッシを外そうと作業を勧めると壁際の縦の柱はすべて木だと気が付く。それも全て重みでワンキョクしている。要はサッシで道路側の壁を支えていたのだ。これは一大事である。知ってしまったら止められない。一発の地震で建物が崩壊する危機なのだ。仕事などやっている場合では無い。ジャッキで柱を持ち上げ鉄骨を組む作業が進む。いかにもノースランド。いかにも河西さんである。何でも手作業なのだ。ノースランドの仕事そのものなのだ。これにハマる客はファンになる。しかし理解できない客は離れていく。だから専門店は面白い。客が店を選ぶ時代なのだ。でも店も客を選ぶのでお忘れ無く。ちょっと業務連絡いたします。今日の10時からホームページのメンテがスタートいたします。すぐ終わるのか何日かかるのか不明だとか。今読んでいる方は理解してもらえますが突発的トラブル発生することも。ご理解の程よろしくお願いいたします。雑誌注文を頂いている方々、北海道から発送する時間が無いので、今日東京に戻り明日には最新号が手元に届くので発送いたします。時間的には変わらないと思うのでご理解を。では北海道を離れます。

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