歩きながら考える。

今月2日北海道入りしてあっという間に26日。桜満開の北海道から今はアスパラの最盛期。何も無い伊達だが天気が良いので散歩に行ってきた。

自然の中での生活はいいですね。そう言う人も居るのだが結論から言うと私はダメな人間だ。たまに触れる田舎はOKだが、これが毎日となると辛い。岡田君が言っていた。2年間は頑張りましたが理想は札幌です。本音だと思う。だから道民の1/3が札幌近郊に住んでいるのだ。よく歳をとったら田舎に住みたいと言うが無理だ。田舎暮らしは急がしくて重労働。病院だって近くにない。歳をとったら都会暮らしがベスト。人に迷惑をかけない生活は都会である。そんな事を考えながらひたすら歩く。

振り返ると伊達市内と海が見えた。リュックを背負ったオヤジが農道を歩いていると不審者と間違えられるな。田舎こそよそ者を拒むのだ。さあ明日は東京に戻れるぞ。ちょっとウキウキ気分。

いったいこの先は何処に出るのか。すでに8km歩いた。帰りの事を考えないと大変だな。気持ち良い温度だ。東京は暑いのかな。疲れてもバスもタクシーも電車も無い。自己責任で歩いて戻るしか術は無い。こんな一日を過ごした私でありました。ランドネタを出せと声が聞こえますが、ランドバカになりたく無い私は考えてブログを書きます。さて今日は札幌にクルマ返却。中山峠経由で札幌を目指します。ナビが無いので不安ですがなんとかなるでしょう。行って来ます。