ランドローバーの整備には経験と技術が求められる。

西丹沢キャンプの帰り久しぶりに小田原へ。7月に離れてから約半年ぶりである。距離があるのでなかなか立ち寄れなかった。皆さん居るかと思ったらこの日は平島さんただ一人。忙しそうに動き回っていた。

私がお世話になっていたころよりミニが多くなっていた。修理中やら販売車輌も数多く展示されている。ミニに乗ってないな。30年以上乗り続けたクルマ。思いは深いのである。運転して楽しいクルマはミニと言い切れる。ランドローバーは何度も言っているがオーナーが面白い。写真を見るとセカンド君の前に有るのは同色のグリーンのミニ。運命を感じてしまう。ミニを運転したいと叫びたくなる私であった。

平島さんには次号の特集でどうしても聞きたい事があった。含蓄ある言葉を頂き安心した私である。彼は間違い無くランドローバーメカニックであった。彼にクルマを触ってもらえるオーナーは幸せである。当たり前のように整備する彼の技術、しかしそれは彼の経験と蓄積によって今が有るのだ。彼には爺さんになっても、現役メカニックを続けて欲しいと願っている。