林道取材最終編。

林道取材で困るのは絵が同じになりがち。日本全国林道は同じような景色なのだ。でもこの先にどんな景色が有るのか、そんな事を考えながら走るとワクワクするのだ。

今回はキャンプなので私もクルマで。絵を撮ると4台での林道撮影はキビシイ。なのでキマリの絵は3台がバランスよく収まる。

途中リアゲートを開けお茶にする。レンジローバーはこのために買うのかもと考えてしまうお決まりの絵である。でも実際に使えるのだ。お試しあれ。

絵の変化には高い場所からの撮影が必要。ルーフからの撮影は非常に便利。今回は津山号がフル活躍。便利である。通常は荷物を置く場所であるが、私には撮影の場所となる。いつも津山号を借りる訳にもいかない。やはり私のセカンド君にもルーフラックが必要と判断。

私は彼らにとってモデルと化した。撮りまくりである。寝そべって撮っている私の尻を撮っている彼ら。もう何も言えません。

私の仕事場も彼らに明け渡しである。こんな事をしていればなかなか前進できない林道なのだ。途中何台かバイクが通過。軽トラおじさんが枯れ葉集めしてました。別世界の林道はタイムスリップしております。

クルマに優しい我々はブッシュ等はマチェットで処理いたします。これはヤラセ写真。実際はロケハン時に津山君が頑張ったという報告しておきます。無事に終えた林道走行。違うルートも走ろうと行ってみるとゲートが閉まっている。本当に林道はゲートだらけ。面倒な時代になってしまいました。何処まで続けられるか解らない林道取材。でも走れる場所を求めて頑張ります。情報お待ちしておりますのでヨロシクです。