130

サンカーズに行くと妙に安心する。特にショールームに居る時間が好きだ。オーバルマークの看板を外してからディフェンダー販売に力を入れた。90・110・130の在庫を持ち展示販売を行う。日本全国探しても常時在庫が有るのはココだけである。

ディフェンダーに乗るなら130と決めている。色々なタイプに乗ってきたが最後はこれしか無い。

このクルマが有れば北海道と東京の往復はクルマ移動に切り替える。高速走行の安定感は130は抜群のハズ。荷物も満載できるし燃費も良い。

トラック仕様の足回りであるが乗り味に問題は無い。全てに於いて最強の仕事クルマである。これをファミリーカーとしてはお勧めはしない。できればオヤジが一人で趣味の道具を運んで欲しい。北海道を走る姿が脳裏に過る。しかし製造販売の期限が近づく。2014年8月末日で製造中止。もう時間が無い。

じっくり観察していると有る事に気が付く。上の写真は110のシートとボディまでの空間。

そしてこの写真が130のシートとボディの空間。そうです90・110と130の室内幅は違うのです。シートの形状は同じ寸法。念のためゴムマットを取り出し測ると長さが違う。ということはメーカーも差別化を考えていた。やはり130はただ者では有りません。最後のディフェンダーは130と心に誓う私でありました。神よ私に力を与えてください。