全国的に寝苦しい夜が続いているようだが、伊達は涼しい。薄い布団を掛けて爆睡している私。さすが北海道である。暑いと言ってもたかがである。あの東京の熱帯夜を考えると極楽である。東京では考えられない事が毎日起こる。先日も宅急便と契約をしたが仕事部屋でランドローバーの素晴らしさを語る私。真剣に質問する宅急便のお兄ちゃん。なんて人間らしい光景か。昨日は我慢できず床屋に。何処に入るか迷い入った床屋の中途半端のオヤジに睨まれる。お前は誰だ的な感じである。最初にこうしてくれと説明しオヤジは納得。その後お互い一言も無し。お互いの緊張感が伝わる。ハサミから匠の技が感じとれる。このオヤジ出来るな。空気が張りつめた床屋。一対一の勝負が続く。オヤジは私に勝負していた。床屋人生を掛けたオヤジの腕で。店の前に乗り付けた品川ナンバーのデカイクルマ。完全によそ者である。飛び込みの客かと思ったオヤジ。リピーターにならない客は田舎にとって不要である。店に入る私。一応は存在感は有る私。出来映えは見事であった。髪を切るオヤジと洗髪&ひげ剃り担当の奥さん。全てに於いて丁寧であった。最後耳掃除までしてくれ2500円。私の完敗であった。心の中でまた来るぜオヤジと言って店を後にした。とこれで終わると石が飛んで来るので違うネタで締めよう。

先日キャンプした洞爺湖財田キャンプ場。町営である。ゴミ一つ無く美しい。一泊一台一人で1500円。ゴミは全て捨てられる。水洗トイレにシャワー付き。温泉は近くに無数有る。そして敷地が広い。私はフリースペースでキャンプしたが、大型タープ&テントでも問題無し。シーズン中の予約が大変な理由を理解した。

キャンプ場に隣接する洞爺湖を眺めていた私。私の生まれ故郷苫小牧は支笏湖が近い。なのでキャンプと言えば支笏湖となる。しかし支笏湖は怖い感じで暗いイメージ。それに比べ洞爺湖は明るく暖かい感じ。人気の理由が徐々に解ってきた。そして現在自宅が有る伊達からクルマで40分の利便性となる。洞爺湖にハマリそうな私なのだ。

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