クルマの主治医選を決めましょう。

おはようございます。昔から朝はお腹の調子が今一つ。早朝に取材に行く時は実は大変なのだ。お腹の調子と相談しながら雑誌制作を30年以上続け、早朝出発のファイナルを迎えた。中部方面に行くには5時起床で6時30分に自宅を出る。昔は何処に行くにもクルマだったので、お腹の調子が悪くなったら公衆トイレか、高速道路のパーキングに飛び込めば何とかなった。しかし今は公共交通機関なので大変となる。今回の中部取材は4時起床で、念の為にトイレに何回も行く。それだけで疲れてしまうのだ。そして重いカメラ機材を背負うのもラストとなる。歳のせいか右足が多少痺れる始末。色々と考えながら駅に向かったのだった。

相変わらず数多くのディフェンダーが入庫している旭モータース。慣れ親しんだ300TdiやTd5の整備をスタッフが行う。

床には普通にディフェンダーの外装パーツが置かれている。皆さんに敢て言いたい。専門店の意義と意味を考えて欲しいのだ。販売をメインに行うショップは、広告掲載もトークも上手。しかし専門店は口下手で一本気な店が多いかな。しかし専門店は看板を背負って生きている。クルマの方向性が変わりランドローバーからベンツの整備になる事は無い。特にクルマの販売がメインのショップは自社工場が無く、全て外注にお願いしているのが実は多い。当社は自社工場が有るから安心だ、などと声高に言うショップほど疑ってしまう。最近は専門店なのにスキルが欠けるショップが有ると話に聞く。ではどうするか。リサーチするしか術は無いのだ。何事もリアルに現場を観る。そして金額に見合った仕事をするか確認する。信頼出来る人に聞く。要は手間と根気が必要になる。お互いに生身の人間だ。気が合う合わないも重要となる。問い合わせばかりしていると嫌われるので要注意。そんなの面倒だと言う人は新車を買って正規ディラーに通いなさい。趣味性の強いクルマは主治医選びが肝となる事をお忘れ無く。