私はツインバッテリーが理想です。

おはようございます。遂にツインバッテリー取り付けが始まります。クルマは自分の思い描いたイメージにしたい。ただ簡単では有りません。私はメカニックでは無いので自分では出来ない。人の手が必要となります。私が思い描いた通りに実現するには誰かの手間が必要となる。本来は全て自分が作業を行えば何も問題は無い。出来る人が羨ましい。しかし私は出来ない。洞爺湖工場の社長に無理を言って私のイメージを伝えます。ウインチを取り付けたと言う理由も確かに有ります。しかし寒冷地の北海道に滞在する時間が多い私。クラシックは現代のクルマでは無い。1993年式の古いシステムのクルマなのです。始動時にパワーが欲しいと日々考えていた。単純にバッテリーをツインにすればパワーが増える。昔々クラシックミニのドアヒンジ付きを所有。東京でも冬場はエンジン始動が大変です。キャブ車なので余計に大変だった。辿り着いた解決策はエンジン始動時に予備バッテリーにコードを繋いでエンジンON。面倒だけど元気にエンジン始動。この状況が頭から離れなかった。クラシックをツインバッテリーにしたい。やっと夢が実現します。私の想像通り気持ちよくエンジンが始動するのか。体感するまでは解りません。

クラシックの右ハンドルはココにバッテリーが有ります。

そしてクラシックのココに空きスペースが有るのです。しかしパワステ等のパーツが有るので移動が必要となります。簡単に移動と言っても簡単では有りません。しかしバッテリーを置きなさいと言いたくなるスペースなのです。

私が信頼する職人は私が言わなくても底に置くステーを作っていました。これを阿吽の呼吸と言います。

このようにステーを置けばバッテリーは安定します。一点物なので嬉しい限りであります。鉄を切り溶接して錆止め塗装。言葉では簡単ですが作業としては手間が掛かります。私は勝手にステーは完成していると考えていました。購入したバッテリーの品番を聞かれたのでね。品番でサイズが解りますから。この段取りが私は嬉しい。お互いの信頼関係が構築されているのです。作業を進めながら私は言います。3月25日からクラシックの鈑金&塗装をスタートするので作業スペースを空けてね。久し振りの洞爺湖工場に行き私の気持ちは高揚します。改めて私はクルマ好きなんだと自覚。工場に来ると嬉しくなるのです。洞爺湖工場からすると面倒な客では有ります。ツインバッテリー取り付けブログは数回引っ張ります。