本の紹介で床屋の話か。

おはようございます。「テロルの決算」「一瞬の夏」「深夜特急」「キャパの十字架」と沢木耕太郎作品でどれだけ感銘を受けたことか。彼の作品の数多くを読み、その世界観に引き込まれた当時が懐かしい。そして今回の作品は「天路の旅人」。久しぶりに一気読みが出来た。そんな沢木氏は1947年生まれなのだから、それなりの年齢なのか。久し振りにテレビで見掛けて、あの若々しい沢木氏も歳を取られたと驚いた。と言う事は自分も年老いたのか。普段から自分の容姿をそんなに確認しない。体力の低下は自ずと理解出来るが、今更容姿のチェックをする気になれない。容姿に歩んだ人生が刻まれると言われる。私の容姿は変化しているのかな。

「天路の旅人」を読み感銘した。強制はしないがノンフィクション本なので興味が有ったら読んで欲しい。普段から変な趣味なのだが、YouTubeを知り床屋の動画を観るのが好きだ。一連の流れだとかカットやシェービング等を観察。あの人に任せたいと思う人が居るのだ。個人的には美容室より理容室が好き。真狩村ライフは美容室なのでシェービングは無い。しかしライフ旦那のカット力が優れているので通っているのだ。今一番興味が有る床屋が葉山町に有る。76歳の旦那が素晴らしいのだ。しかし最寄駅からバスで20分。国立駅から電車で行くと2時間以上は掛かる。行く意味と意義を考えているのだ。普通は行かない距離だ。床屋に行くのに片道2時間以上は尋常では無い。でも興味が有るのは事実なのだ。リアルを追求する私としては興味が尽きない。