倉本聰好きには理解出来る本だな。

おはようございます。若い頃から倉本作品は読み続けている。富良野に憧れは無い。ただ富良野近郊で飲んだ珈琲は今でも美味いと考える。豆を買ってきて作法に従い飲んだが違う味。面倒で私はドリップ珈琲が限界だな。でもドリップ珈琲だと美味しく無い。やはりリアルに現場で飲むのが美味い。だが伊達から富良野は遠すぎる。あの店から焙煎豆を買って再度チャレンジしようか。思案中です。北の国からは脚本を読んで感動した。テレビで観るより自分でイメージを無限に広げられる。前略お袋様も脚本を読んで感動した。倉本聰氏は記憶に焼き付く書き手なのだ。

年齢的に後何冊作品を仕上げられるのか。読者としては出来上がった作品を全て襟を正して読もうと決めている。個人的には札幌のススキノで飲み歩いていた倉本聰氏が好きだ。富良野に篭ってからはギラギラした感じが薄れた。人間は年齢を重ねると落ち着いてしまう。自分だって50代迄のギラギラ感は完全に消滅した。年老いて死ぬ迄ギラギラ感が有る人に憧れる。周りの人が驚く程のパワーを発する人ってやはり只者では無い。私は本や映画で刺激を与えて貰っているのだ。倉本聰好きなら読んで欲しい本である。