資金的余裕が在れば程度の良い旧ディフェンダーは買える。

おはようございます。世界的に旧ディフェンダー販売価格が高騰しているのは理解している。ただ距離が伸びている中古車を買うと、間違い無く整備費用がプラスで掛かる。仮に整備済みで販売していたとしても、何を整備したのか確認する必要が有る。だが素人が整備を見極めるのは簡単では無い。ではどうするか。距離が伸びてない新古車を買うことだ。ただ新古車は高い。高いがトラブルを回避出来るのは間違い無い。それが無理なら車両購入費とは別に整備費用を別に用意する。しかし年季が入った中古車なのに驚く価格で販売されている昨今。それに整備費用をプラスすると非常事態となる。本音は言いたく無いが資金的余裕が無い方は、旧ディフェンダー中古車を買うのは諦めて欲しい。そんな時代になってしまったのだ。

資金的な余裕が在ればこんなクルマが今でも買える。イギリスを探せば倉庫に保管されているのだ。ただ新車販売価格とは全く違う値段となる。コレクターが納得すれば売ってくれるのだ。金が在れば何でも買えるとは言いたく無いが現実はそんな状況なのだ。

こんなレベルのクルマを買えばトラブルの心配は無い。しかし田舎で家が買える位の価格は一般的では無い。ただ頑張って仕事をした人が買うのは悪い話では無い。私も40代は血を吐きながら働いた。そして欲しいクルマを買った。ただそれが正解かは疑問が残る。人生で一時そんな時代を経験した事は自分の財産にはなった。でもそれをまた繰り返すかと問われれば答えはNOだ。違う生き方を知ったし理解した。本来なら旧ディフェンダーは中古車になり適正価格での売買をして欲しい。若い人にも所有して欲しい。旧ディフェンダーが大好きな人に買って欲しい。しかし世の中の歯車が狂ってしまった。狂った歯車は本来は修正出来るのだが、今回の修正には時間が掛かりそうだ。クルマ好きには厄介な時代になってしまったな。