クランキングが長い。

おはようございます。東京から北海道に戻り066号の原稿書きを終えて久し振りにエンジン始動。クランキングが長い。変だぞ。エンジンが掛からない。 1時間後に再度エンジン始動を試みる。長いクランキング後にエンジン始動。頭に浮かんだのはデスビだ。翌日にエンジン始動。今度は一発でエンジンが掛かる。事情を説明して洞爺湖工場に預ける。しかし同じ症状が出ない。よく有る話しなのだ。工場に持ち込むと症状が出ない。バッテリーチェックやデスビチェックは行った。ウインチバンパー&ウインチの取り付けが終わり伊達に持ち帰る。しかしまた症状が出る。この状態で東京に戻り、長期間100円パーキングに置くのも不安。もっと困るのは富士ヶ嶺でエンジンが掛からなくなるのは最悪だ。再度洞爺湖工場に持ち込み症状が出るのを待つと決めた。最悪の場合はiQの助手席を外しキャンプ道具を詰め込むか。あれこれと思案していた私なのだ。時間が無い。10日にはフェリーに乗船しなければならない。症状が出ないとメカニックも対処出来ないのだ。

洞爺湖工場から連絡が入る。症状が出た。プラグコードが怪しいと判断。プラグコードを変えたら一発でエンジンが掛かったと言う。

この手の症状はデスビかプラグコードが原因が多いとネットで調べたようだ。クラシックの経験値が少ない洞爺湖工場としては難儀なクルマなのだ。

プラグコードを一本一本調べると、ココに差し込むプラグコードの先端に、原因があるのではないかと考えた。

先端が焼けていたのだ。コレではバラ付きが出るな。と言う事でプラグコードが原因の一つかも知れない。暫く洞爺湖工場で症状の確認を続けようとスタッフと相談。果たして私はクラシックで東京に戻れるのか。それともランドローバーとは何も関係ない、お袋の送迎車iQ助手席無し荷物満載で富士ヶ嶺に行くのか。私は意地でもクラシックで行き、あの坂道にクラシックを置いて067号の表紙を撮る使命が有るのだ。落ち着かない日々が続いている私なのだ。私の運命は如何に。5回目のワクチン接種日が決まっている。接種後は体調不良で寝込む。4回寝込んだから間違い無いだろう。逆算して10日フェリー乗船を決めた。時間が無いな。なる様になると考えよう。それにしても伊達は寒いのだ。