77歳免許返納時まで大好きなクルマで遊びます。

おはようございます。ウインチバンパーの本塗装です。勿論、艶消しブラック塗装。木村だからボディと同じ塗装では。何て考えていた人は居ませんか。時間が無いし私が撮影をしないと記事に出来ないので師匠に任せます。ボディ全塗装の時は私が塗ります。

専用塗装ブースを持っている会社は恵まれています。田舎は田舎のやり方で頑張っているのです。職人の手作りの塗装スペースですから。工夫をすれば何とかなる。誰だって専用塗装ブースが欲しい。ベストな環境で塗装をしたい。でも現実を受け止めてクオリティを高めているのです。

隣で除雪機整備で色を吹き付けている。ダメだこりゃ塗料が飛んで来る。さすがに師匠は吹き付けが終わるとシャッターを閉めた。翌日にウインチバンパー&ウインチ取り付けの予定でしたが、師匠からメールが届きスケジュール変更。私は楽しみは後にと考え耐えました。旧洞爺村でまさかクラシックを仕上げる事になるなんて。LRM誌時代には全く考えられなかった。LRL誌でも考えられなかった。洞爺湖工場との出会いは運命だったのです。親が年老いて介護をするなんて私の辞書には無かったのです。そして計画では77歳まで私は伊達に住み、免許返納をして東京に戻りクルマとは無縁との生活をする。東京都シルバーパスを購入して都営バスや電車を利用する。今からそんな事を考えてどうする。いやいや準備は大切です何事も。77歳までたった11年ですからね。老人の運転ミスのニュースを観るたびに心が痛みます。体力の落ちをクルマに頼ってはダメ。私は年老いて都会暮らしなので、公共交通機関+歩きで死ぬまで生きます。