日本製品の上から目線は終わった。

おはようございます。北海道のテレビニュースでは各地で雪が降り始めたと伝える。中山峠は既に雪で真っ白だ。クラシックに大好きなホイールで大きなタイヤを履きたくてインチアップ。イメージを大切にしたいので冬用タイヤも同じサイズに拘りたい。その為に大好きなホイールを冬用タイヤ用として5本入手した。私の手元にはホイール&タイヤセットが5セット有るのだ。ホイール&タイヤのコレクターでは無い。必然と集まってしまったのだ。私がリクエストしたサイズの冬用タイヤを、ホイールに組み込んだと洞爺湖工場から連絡が来た。洞爺湖湖畔を走行中に雪が降る。遂に冬到来だ。すぐに雪は止んだ。この繰り返しで根雪が降るのだ。雪の降り始めの頃は道路が滑る。そして道路が凍結。スケートは得意だが道路の凍結はなすがまま状態となる。

同サイズで冬用タイヤは一種類しか無かった。それは中国タイヤトップブランドだった。ちょっと前なら中国ブランドは正直避けた。しかし今となっては我が日本は、色々な意味で各国から遅れを取ってしまった。結果として円安と言う国民が辛い状況に置かれている。この状況が好転する気配は無い。私はサイズに拘る理由でこのタイヤを履きます。そして正しいインプレションを伝えます。

タイヤのインパクトは落ちましたが、サイズは一緒なので離れて観ると変わりません。12月の富士ヶ嶺には冬用タイヤで行きます。伊達から苫小牧フェリーターミナルまで、夏用タイヤで走行するのは危険なので。そして東京から北海道に戻る頃には完全に雪道と予想。私はまだ死にたくは無い。

装着後に洞爺湖湖畔を走行しましたが、MTタイヤから冬用タイヤに変えると、まるで高級ダウン寝袋に包まれている気分。心地良くて寝てしまいます。このタイヤでオフロードを走る気分にはなれません。いやいや私は取材する身なので、三脚を担いでオフロードコースを走り回ります。はやく雪道を走行したい。凍結路を走行したい。そんな気分なのです。しかし日増しに外気温度が急落中。ストーブ無しでは寒くて部屋にいられません。もうすぐ伊達も雪が積もるでしょう。人生初の中国製タイヤのインプレッションが楽しみです。