編集者引退後は趣味に生きる。

おはようございます。先日の延長ブレーキホースはちょっとした勘違い。旭モータースは新たに取り寄せてくれた延長ブレーキホースと交換してくれました。これが個人での輸入だと泣き寝入り。頻繁に英国からパーツを購入するなら、相手との信頼関係が成立するでしょう。しかし年に数回の購入ならどうでしょうか。こちらはちゃんと発注したと思っても届いたら違う。そんな事は実は頻繁に起こります。我々個人でのパーツ購入はたかだかの点数なのです。私なら確実性を考えて専門店に頼みます。専門店にランドローバーを持ち込めない状況でも、地元の工場で整備をすると言えば協力してくれるでしょう。地元の工場は慣れないクルマはパーツ手配で苦労します。メカニックはパーツが有れば整備出来ると私は信じています。

理想はランドローバー専門店が主治医となり愛車を整備する。しかし日本に有るランドローバー専門店は数える程しか有りません。旧ランドローバーを既存のランドローバーDラーに持ち込んでも整備をしてくれるかは解らない。多分積極的には旧ランドローバーは受けないでしょう。でもそんな事で旧ランドローバーを所有するのを諦めて欲しくは無い。ただ専用テスター(診断機)で定期的に診断が必要なクルマは所有者の義務だと言う事をお忘れ無く。地元にランドローバー専門店が無くて専用テスターが無ければ、せめて車検時には専門店の専用テスターで適正診断を受ける。これが専用テスター診断を必要とするランドローバーを所有するオーナーの務めなのですよ。それが出来無いなら所有するのは諦めなさい。

岡田くんに頼まれたナットは購入した。ナット2個でリュックの重さが増します。しかしいつもの荷物にプラスして、ブレーキホースとナットの重さに私の体は悲鳴をあげます。さすがに体の限界が近いと納得します。今は気合いで068号を目指して、重いリュックを背負い公共交通機関で移動。引退後は洞爺湖工場に通いクラシックを仕上げます。自分で機材を揃えるより洞爺湖工場での作業が無駄が無い。私専用の寝板を買い66歳見習いメカニックの誕生です。日々の作業の情報発信は思案中。ランドローバー整備&リペアに特化します。田舎暮らしでクラシックとの生活を楽しみたい。因みに今回の撮影場所は、東海道線の豊橋駅から尾張一宮駅までの座席の上でした。シート生地が派手だな。鉄ちゃんでは無いが電車のシートは気になります。中央本線の高尾駅発甲府方面行きのシートは地味ですよ。本を読みたいので特急より普通を選ぶ。電車の揺れが本を読むのに最適なのです。