職人の仕事に感動します。

おはようございます。やっと東京で爆睡した。東京に戻ってからは何時に寝ても3時に目が覚める。要は暑くて体が順応して無いのだ。よって毎日が寝不足気味となる。今朝は久しぶりに爆睡で頭がスッキリ。体が順応したとなったら北海道に戻る。若い頃と違って順応に時間が掛かるのだ。さてトートバッグの持ち手を変えたくてGMTリペアに事前にバッグを送った。職人にイメージを膨らませて貰う為に。GMTリペアでは靴以外に鞄や洋服のリペアを行なっているのだ。私はクルマ以外のモノに対するリペアに完全にハマってしまったようだ。身の回り品でリペア可能なモノを探す始末。リペアを行うと愛着が増しモノに対する接し方も変わるのだ。こんな私なので新品のモノを敢えて買わなくなるな。今回のトートバッグは一度持ち手を変えた。しかし納得しないまま数年使い続けていたのだ。理由は革の風合いが好きだし存在感が有るからだ。

変更後の持ち手はこんな状態だった。しかし最初はこの皮が持ち手だったのだ。

この持ち手だと革の繊維が手に刺さり痛い。そこで今回提案した持ち手は、

こんな感じの持ち手をお願いした。このトートバッグは20代から使っているので40年選手となる。物持ちが良いトートバッグなのだ。当時東京の東急ハンズで購入した記憶が有る。GMTリペアにお願いしたのは本体と同じ馬革での持ち手。しかし日本では選択肢が限られる馬革なのだ。職人が選んだ革はクロムエクセルと言う牛革となる。リペア当日は工房に13時到着。職人は事前に準備を進めていたが、想像以上に作業が大変だった。職人の横でカメラを構える私。職人には不慣れな作業となる。

16時過ぎた頃に私は提案。9月5日北海道に戻るので再度撮影させて欲しいと。手縫いの作業なので大変なのだ。と言う事で9月3日に改めての取材となった。完了寸前まで作業を進めましょう。仕上がりが撮れたらページは作れますよ。細かな仕事を撮影したがトートバッグに対する愛着は100倍となった。職人のモノ作りには感動します。使い捨ての時代を終わらせよう。直し使い続ける文化こそ誠なのだと私は考えます。