ウインチバンパー製作プロジェクトスタート。

おはようございます。洞爺湖工場で何気なくウインチの話をしたら、お客さんでバンパーを個人的に製作した人が居るとの情報が。仕上がりを観たが個人製作のレベルでは無いとの事。早速に連絡をして私の希望を伝える。個人的な製作物だったので検討しますとの返事。工作系の会社で設計を行なっているようだ。時間が経過して連絡が入る。会社の製作スタッフに依頼しての事案でOK。寸法を計りたいとのこと。洞爺湖工場で会う事になったのだ。モノ作りは日本製と信じている私としては夢のような話しとなった。

クラシックにジャストな私の希望が叶うウインチバンパーが取り付く。思わぬ展開に私の感情は昂ったのである。

バンパーは職人が外してくれた。当初は余り関心が無かった職人。しかし製作者のディフェンダーのウインチバンパーを、イメージを膨らます為にクラシックの前に置く。何故か職人がスイッチON。クラシック用ウインチバンパー製作に前向きになったのだ。クラシックにウインチバンパーが似合うと言い出した。細かく指示を出す始末。バンパーの塗装の話になると俺が塗るから。支持者が多いとプロジェクトは成功するのだ。私の頭の中でのイメージが、現実的なプロジェクトとして動き出した。ウインチ本体は何を使うかまだ決めて無い。しかしウインチバンパーが完成すれば前進出来る。自分が見立てて自分が決める。憧れのビスポークがウインチバンパーで実現するとは思わなかった。