本革のサンプルが届く。

おはようございます。クリーブランドから革のサンプルが届く。色と革を決め無いと見積りが出無いとか。私の頭にはイメージが有る。クラシックのボディ色を考慮し、リアシートを残す。そしてAARのシートに張り替え。となると色系は自ずと決まるのだ。

理想は濃いワインレッドとなる。濃いパープルも捨てがたい。しかし濃いパープルは無く普通のパープル。この色だとシートが目立ち過ぎとなる。ワインレッドなのだが種類が無い。右上のワインレッドしか選択出来無い。後は革の質感だ。職人が使っている革は、全て本革・自動車シート用ノーザンプトンと明記されていた。英国靴ブランドの総本山はノーザンプトンだ。取材に行き名だたる靴ブランドを訪問。あの感動が蘇ってしまった。革見本は返却したくは無いが返すか。想像出来る本革シート張り替え金額。いっ時の昂揚した気分を味わっている。頭の中でこの革でシートを張り替える。そんな夢心地の気分の私なのだ。もし仮にプラン通りに進んだら破格の金額だったと想像して欲しい。でも有り得ないと冷静に考えれば解ること。私もそれなりの年齢なのでね。現実は厳しいのだよ諸君。ブログネタとしてはありがとうございました。そうだ記念にワインレッドの本革を1枚買おうか。額装して部屋に飾ろうかな。