綺麗なウルフは希少車です。

おはようございます。東京の滞在期間が長いと余裕を持っての行動が可能。東京にクルマを置いて無いので、公共交通機関か歩きでの移動となる。自転車が有るのだがタイヤが空気漏れ。自転車屋さんに持って行けば良いのだが面倒だし。さて簡単には売れ無いと思っていたクリーブランド在庫車ウルフ。実は売却先が決まりました。世の中にはウルフ好きがそれなりに居るのです。このクルマは売れるのか、と思っていたクルマが売れる。販売価格に関係無くクリーブランド在庫車は売れる。ディフェンダー専門店としての歴史なのか、東京に有る専門店だからなのか。不景気な世の中なんて言葉とは無縁なクリーブランド。どんな時代でもお金を持っているお客は存在します。

簡単には売れ無いから撮影を後回しに考えていた。しかし売れた。納車日も決まっている。と聞き呆然としてしまいます。どんなキワモノ車でも買いたい人は5人は居る。この格言はクルマ業界で言われています。と言う事は売れないクルマは無い。だからクルマ屋さんは成り立つのでしょう。

ウルフはファミリーカーにはなりません。ウルフは軍用車なのです。しかしディフェンダーの原点がウルフなのです。

シートポジションで腰痛覚悟。快適な運転は望めません。しかしこのポジションがディフェンダー90の原点なのです。

でもクルマとしては私は嫌いでは無い。次号では細かく紹介しウルフを改めて考察します。

美しいエンジンルームです。ウルフはTdiだから好きなのか。Tdiだからウルフなのか。外装が良いのか。内装が良いのか。どうしてもTdiのディフェンダーが欲しい人は、英国の軍施設で使われていたウルフを買うのが狙い目です。整備士が定期的に管理して距離が短い。ウルフは設定の年数が経てば民間に放出されます。素材車と考え外装や塗装を大幅に変更する。それも有りです。しかし現行ウルフは独身ならば問題は有りませんが、嫁がいる方は100%拒絶される覚悟が必要となります。誰が観てもインパクトは有ります。我が道を邁進する価値観をお持ちの方はウルフは買いですよ。