慎重なモノ選びが必要です。

おはようございます。前々から撮影で使う三脚で無くて一脚が欲しかった。三脚は伊達と東京にそれぞれ置いて有る。しかし公共交通機関で移動する東京では、三脚が年々と重さを感じギブアップ状態。しかし物撮りでは手振れを避けたい。念じても振れは起こるのだ。三脚が重いという理由で、伊達から東京に毎回クルマを運ぶのは大変。買いたい買いたいと思っていたカーボンの一脚。メンテナンスを考えると国産がいい。いま使用している三脚もカーボン。Velbonがお気に入り。三脚カーボンが破損した時も問題無く修理が出来た。しかし私が欲しい一脚カーボンは絶版となってしまった。どうせ買うなら新品が欲しい。ネットで探して待つ事一年。遂に出ました展示処分品。約半額なのだ。買うしか無い。

念願の一脚カーボンが届きました。軽い。長さが43センチ。リュックにも収まります。伸ばすと最大で160センチ。これが欲しかったのだ。

雲台を固定するネジが細い。逆に差し込んでいる。何で逆なのか。と言う事でクラシックから工具トランクを引っ張り出す。色々な工具が入っているので何とかなる。

この工具を入れたトランクが異常に重い。20年掛けて集めた工具。私の宝物なのだ。

ネジはこうなっているのです。最近はスマホで撮影が当たり前。でも印刷を目的とする我々は一眼レフで撮る。一眼レフは重い。重いと振れる。だから三脚が必需品。必需品を運ぶにはクルマが必要。だからカメラマンはクルマで移動するのです。

昔から雲台はこのタイプが大好き。梅本製作所の作品です。もう絶版品となりました。全てが美しい。ある意味工芸品です。よしこれで道具は揃った。クルマが無くても公共交通機関の移動も問題無い。本当は三脚が安定していいのですよ。でも持ち運びが大変。私だってクルマで取材先に行くのが便利で楽です。でも経費削減で公共交通機関を使っている。皆様のご理解宜しくお願いします。100号まで継続し完結引退するには我慢も必要なのです。次はカメラ本体だな。機種が古くてデータが限界です。