触媒も経年劣化する。

おはようございます。最近よく耳にする触媒の不良。走行距離が伸びれば触媒も劣化や破損が起こる。触媒が不良になればクルマのクオリティも落ちる。岡田くんのディスカバリーも詰まりを感じると話していた。距離を聞くと25万キロオーバー。そんな話を聞いていたら読者からメールが届く。触媒からの音が気になっていた。勢いを付けて交換に踏み切ったのだ。参考にしたいので音が出た触媒の写真を送って貰った。

中を確認するとパーツが剥離しての音だったようだ。距離が延びると触媒が経年劣化で、本来の機能が徐々に低下してしまう。なかなか症状が出る前に交換するケースは稀だろうし価格も安くは無いのだ。しかし触媒を装着する事で法的な数値をクリア。この触媒が劣化すると適正な数値に到達しなくなる。どんな高級スポーツカーでも触媒が経年劣化してしまうとポテンシャルが低下する。その見極めは日々の点検整備が肝となる。クルマは日々の点検整備無くしては成立しない。皆さん車検以外で点検整備していますか。6ヶ月点検は意味が有るのですよ。私は結果的に一年車検なので一年に一回チェックしております。でも理想は6ヶ月点検だな。クラシックもいずれは触媒交換か。旧車の維持管理は大変だ。