一本の焼酎との出会い。

おはようございます。鹿児島を訪ねたら地元人が勧める焼酎を知りたいと考えていた。全国区では無い地元人が飲む焼酎を知りたい。焼酎は芋が好みだ。50代まではウイスキーをメインに飲んでいた。勿論、英国好きが影響していた。しかし正直ウイスキーは日本食に合うかといえば嘘になる。酒に関しては正直に生きようと考えた。日本酒は飲むと昔から体が痒くなる。芋焼酎に興味が有り飲み始めた。以前九州で取材した時に当時飲んでいた銘柄の蔵元を訪ねた。しかしその銘柄は全国区で意外と高価。芋焼酎は安く無いと意味が無い。今回の九州ツアーで宿泊した旅館の食堂で聞いてみた。

私の好みを伝え教えてくれた一本。初めての銘柄であった。美味い。私はお湯割りなのだ。

旅館の名物料理は鰹のたたき。普段から好んで鰹を食べない。しかし美味いのだ。こんな鰹のたたきは食べた事が無い。絶品なのだ。でも東京や北海道に戻っても鰹を多分食べない。この鹿児島の地で食べるから美味いのだ。

出会った焼酎を東京と北海道に送ろうと、スーパーに行くと焼酎売り場に驚く。伊達のスーパーの焼酎売り場は棚一つ。圧倒されてしまったのだ。全ての銘柄を飲み比べていたらアル中になってしまう。

フェリー乗り場でミニ&姫野さんとお別れ。九州ツアーも無事に終了となった。なかなか行けない九州。阿蘇山に駆け付けてくれたランドローバー達よありがとう。丹羽さん橋口くんお世話になりました。これにて2021年九州ツアー報告を終わらせて頂きます。晩酌で薩摩の薫をお湯割りで飲んでいる私で有ります。皆さんリアルに生きて下さいね。