人は順番に亡くなります。

おはようございます。また一人ヒーローが亡くなられた。沢村忠。子供の頃はたまにテレビで観ていた。格闘技系は大人になってからは観るより読む事に関心が変わり、格闘技系の本が目に留まると買った。今でも内容次第では買ってしまう。最近読んだ「沢村忠に真空を飛ばせた男」は、直接的には沢村忠とは関係無いが夢中に読んだ。その沢村忠が亡くなったと知りまた昭和が一つ終わった。今はプロレスも観ないし格闘技系の番組も観ない。でも本だと何故か読んでしまうのだ。そんな理由で昭和の格闘技系はちょっと詳しい私なのだ。

10年位前には持っていた本を全て処分した。理由は引っ越し毎に何で重たい本を運ぶのか、突然矛盾を感じたのだ。しかし処分後も本は読むので増える。若い頃は部屋の壁を全て本で埋めたいと考えていた。しかし今は読んだら終わり。本棚に二重に入れ、机やテーブルに平積み状態。今流行りの電子書籍は私には無理。印刷された紙の重さを感じながら読まないと納得しない。そして文庫は買わない。薄い本は買いたく無い。本選びの重要ポイントはページの多さ。関心が有る本でもページが少ないと買わない。理想は500ページ以上で二段組が望ましい。あ〜沢村忠が死んだか。特別大ファンでは無かったが力が抜けた。人は順番に亡くなります。順番が崩れると混乱します。まだ並ぶには早い私なのだ。