愛着有るブーツは蘇る。

おはようございます。あの崩壊したブーツはどうなったのか。デュバリージャパンと契約している専門店で修復作業中。次号のLRL誌で詳細を伝える。想像以上の細かな作業を行い修復すると理解出来た。奥のブーツはソールを剥がした状態。手前のブーツはソールが剥がれてビニールテープを巻いた前の状態。ビニールテープは泣く泣く巻いたので革を復元しなければならない。要はクラシックと同じ状況なのだ。こんな状態になったので買い替えるか。いやいや直して使い続けるか。オーナーの気持ち一つでモノの運命は決まるのだ。使い続ける意義をブーツを通して語る覚悟だ。

職人さんは事細かく作業工程を説明してくれた。どんな修復を行えばより履きやすいブーツとなるのか。この履きやすい革の状態になるのに何キロ歩いたことか。一年二年ではとても無理な話しなのだ。年明けに修復が終わり蘇ったブーツと再会するのが楽しみだ。信頼出来る靴職人に任せられて安心した私なのだ。何事も現場を観れる事はオーナーとして嬉しい限りだ。使い続けられるモノに囲まれた生活は気持ちが豊かになる。使い捨てには興味が無い。買い替えは極力避ける。モノ選びは自分が決める。だからモノ選びは真剣勝負なのだ。モノに興味の無い人に私は全く興味を持てない。さて、これから早朝アイスホッケー。東京ナンバーワン女子チームの練習参加で汗を吹き出して来ます。