私のミニの師匠。

私にはクラシックミニの師匠が居る。現在、北海道札幌市でミニ屋を営むガレージミニノースランドの河西社長。ミニをセミレストア&フルレストアし乗り続けることを提案。すでに40年近くミニを触り続けている68歳の現役メカニックである。若気の至りで何度が考え方で衝突し、会わない期間があったりしたが、お互い似た者同士か時間が解決してくれる。17年位前にランドローバーの整備を提案したが、当時はミニの整備が忙しく自然消滅してしまった。しかし、たまに持ち込まれるランドローバーの整備は行っていたようだ。特に札幌スタート時から働いている工場長がランドローバー大好き人間、現在もランドローバーオーナーとして乗り続けている。

ご無沙汰状態であった私であるが、ノースランドさんのホームページでランドローバー整備・販売を知ることとなる。その後ノースランドさんからLRL誌購入の連絡が入る。LRL誌創刊から9ヶ月久しぶりに河西社長と会ってしまった。会えば似た者同士、ランドローバーの話にのめり込む。スタッフはそんな二人の会話を楽しんで聞いている。この会話って20年位前にミニを熱く語っていた時と一緒だなと私は思っていた。具体的なことは次号で語ります。ガレージミニノースランドはTdiに拘った整備・販売のスタートを正式宣言いたします。英国式のバックヤード整備に拘り、ベテランメカニックが経験と技術で直します。取材時に阿寒湖近くから来た若者がDEFENDER90Tdiを購入。外装はこのままで言いから整備ヨロシクお願いします。一人北海道にランディが誕生した瞬間である。河西社長は昔から英国現地に行き自分の目で確かめてクルマを購入。3台仕入れたDEFENDERも残り一台。近々に英国に仕入れに行くらしい。人に任せず自分で確かめ自分で整備する。これが河西さんのポリシーなのだ。LRL誌的な専門店のスタートに私は嬉しくなった。これで北海道に行く理由がまた増えることになったぞ。