ランドローバー的世界観。

こんな生活に憧れて帯広近郊まで行ってきた。次号特集撮影である。隣の家まで数キロは当たり前。冬は薪が埋まるらしい。氷点下20度の世界。雪と風で視界が無い世界。コンビニまでは6キロ走る。北海道人極力高速は走らない。広さと遠さと気象状況を感じる。30分走っても信号が無い。延々と続く上り坂。何処までも続く曲がらない道。突然のスコール。遠くに見える地平線。ランドローバー的な生活スタイルって何だろう。憧れの家ってなんだろう。夢と現実。色々な事が頭の中を通り過ぎる。今まで出来なかった事を可能にしたい。思い描く世界にランドローバーが有ったら素敵なはずだ。現実はもっと素敵で憧れの世界がそこにあった。