真狩村ライフは私の極楽浄土だ。

おはようございます。私は昔から床屋が趣味。全国津々浦々取材で行きました。編集生活は既に40年。扉を開けた床屋さんは50店は超えてます。どれだけ失敗し後悔したことか。でも地方の古びた床屋を観ると入りたくなる。最悪の思い出は、前髪をちょっと残しスポーツ刈りと頼んだ。四国だったかな。長距離運転で疲れたのか寝てしまった。目覚めると何となく違和感が。私は普段眼鏡を使用。散髪時は眼鏡を外します。親父が離れた隙に頭を触ると、あの大五郎のようになっている。前だけ少し毛を残しそれ以外は坊主頭。ショックを超えましたあの時は。店を出て近くの床屋に入り坊主にしましたよ。床屋の人は不思議がるし、取材先では笑われるし。会社のスタッフは驚くし。私の記憶から消えません。それでも色々な床屋に通い続けた。床屋の仕事に興味が有るのです。手順とか仕上がりに。年末に行き付けの床屋が予約で満杯。魔が差して自宅の近くの床屋に行ってしまった。案の定最悪の結果に。短髪って意外と難しいし私の好みが面倒。でもお客の指示を理解するのがプロだと私は考えている。早々にメールで真狩村ライフに連絡し予約を入れる始末。なんか長文になっていますが散髪には拘りが有るのでお許しを。真狩村ライフの旦那に会うまでは美容室に行ったことが無かった。理由はシェービングが無いから。髭剃りは気持ちがいいのです。

数多くの床屋に通った私ですが、真狩村ライフの旦那のセンスと技術には敬服する。シェービングは他で頼めばいいかと考えた。3月から北海度の滞在日数は数日になります。でも二ヶ月に一度の散髪になるが真狩村ライフに通うと決めました。3月の予約日も既に決定。旦那に君の腕は間違いない。真狩村で続けて欲しい、私は通うよと伝えました。自分が納得する仕上がりほど嬉しい事は無い。他人がどう思うかなんて関係無い。自己満足の世界なんです散髪は。

そして真狩村ライフにはオンリーワンのカフェオレが有る。真っ暗になった滑る雪道を運転しながら、悲劇的な髪が修復し大満足の仕上がりになった頭を触りながら、私は伊達を目指したので有りました。あ〜いい話だな。お袋が生きている間は真狩村ライフに通うぞ。そんな話でありました。