運命のクルマとは必然的に出会ってしまうのだ。

観たかった映画が有る。焼肉ドラゴン。コメディかと思ったら、私は涙で何度も眼鏡を外してしまった。記憶に残る映画である。映画館で観て欲しいがレンタルでも構わないので観て欲しい。映画鑑賞は人間の義務ですから。さて今回の中部取材ではクラシックミニとの遭遇が多かった。嬉しいのか複雑なのか。まっ私の運命のクルマなので、避けられないのだろう。

四日市市のプログレスは、ローバーディーラーだったので工場にはクラシックミニを見掛ける機会が多い。最終モデルから約20年経っているので、頑張って走っているなと話しかけてしまう。それにしても最近は街で見掛ける機会が減ったな。

続いて丹羽氏が3台目のミニを購入したので秘密の工場に行く。田舎の山奥に60年代英国車を中心に整備が行われている。規模の大きさにも驚くが全国から集まっているナンバーにも驚く。いやいや本来は3台目のミニ購入に驚くのか。今回のミニはAT。距離が極端に少ない。奈良県のミニ屋が持っていたとか。秘密の工場では丹羽氏好みの仕様を目指し手が加わる。私は残念ながらATには興味が無い。日々目で楽しむミニ鑑賞にも限界が有る。夢でツインインジェクションを運転する日々が当分続きそうだな。