恥ずかしながらプロレス好きだった私。

突然のカミングアウトなのだが、先日有る本を購入しスイッチが入ってしまった。その本とは「1964年のジャイアント馬場」。読み応えのある本であった。続いて著者の本が読みたくて「1976年のアントニオ猪木」をネットで購入。便利な世の中だ。昔の本を探し出し朝頼んで夕方には手元に届く。読む順番が逆になってしまったが本に登場するレスラーを全て理解出来る私は昔のプロレスファンなのだろう。

プロレス観戦デビューは祖父に連れられて幼稚園児の時に某体育館に。忘れもしません暗闇に浮かび上がったリングが眩しかった。18歳で東京に出てきてからは猪木を追い掛けた。生のプロレスに取り憑かれた私は完全に猪木イズムに狂ってしまった。会場に行かなくなって30年以上経ってしまったが、今回読んだこの二冊は私がプロレス好きだったあの時代に戻れた気がした。興味の有る方は一読お勧め致します。