塗装は痛む。

クルマの機関は整備するがクルマのボディって余り手入れが行き届いていない。人間でいえばお肌の手入れ。人間であればお肌の手入れは日常茶飯事。愛車をガレージ保管出来れば幸せであるが普通は外に雨ざらし。紫外線や雨風に耐えている愛車なのである。走る止まるに関係無いと後回しになってしまうのがボディのダメージ。しかし最大の敵である錆びが取り付くと厄介なのだ。そして塗装も時間と共に色褪せる。乗り続けると決めたのであれば化粧直しも考えて欲しい。

コレはディフェンダーのルーフである。経年劣化で塗装がボロボロになったとか。ディフェンダーのボディはパーツが細分化されているのである意味キットカーなのだ。各パーツで色分けしても面白い。英国車は伝統的にルーフだけ別の色になんて事が多いのだ。

私だったらボンネットも色替えするかな。ルーフ+ボンネットを同色にしてボディは違う色に。なんて考えて良いのがディフェンダーなのだ。オーナーの決断で今回痛んだ箇所の再塗装となったようだ。洗車もせずに乗り続けるなんて人も居るが、私は奇麗なクルマが好きなタイプ。ボディのメンテナンスも真剣に考えて欲しいと思う私なのである。