試乗が取材の原点か。

今、毎日次号の原稿書きを行っているがボーと考えている時間が実は多い。ただランドローバー以外の事は考えないのでランドローバー漬けで有る事は間違い無い。30代にランドローバーを購入し人生の方向転換。やりたい事は全て行った。そんな私も還暦までカウントダウン。ランドローバーの購入で妻に相談する事無く次々と乗りたいランドローバーに乗ってきた。私はクルマ屋さんでは無く雑誌屋だがクルマ屋さんのように数多くのランドローバーを運転した。何台なんて数えきれないほど新車から中古車まで。改めてランドローバー好きとしては恵まれた立場に居ると考える。

先日も普段は乗れない130をお一杯になるほど運転した。130の運転のイメージを完全に頭に身体に詰め込んだ。

ウルフも試乗した。ウルフは3回目の試乗になる。マイカーで無くても度重なる試乗で自分のクルマであるがごとく気分になってしまう。困った事で有る。でも運転するから解ることが実は多い。特に中古車はクルマに前のオーナーの癖が染み込んでいる場合が有る。癖も味だと理解すれば運転見も楽しくなるのだ。こんな日々を送れる私は幸せなのかもしれないな。