旧ランドローバーはネタの宝庫か。

朝から自動車保険の書類にサイン。お茶を飲みながら自動車談議。一宮からクルマを受け取る時にはFAXで車検証は送ってあった。これで正式調印。さあ久しぶりにツインランドの幸せ者の高松君とランド談議をして、帰りにうさぎの刺身をテイクアウトなんて考えながら90をスタート。暫く走るとゴミ回収車が隣に並び何か叫んでいるではないか。ゴミでも落としたかと考えていると「リアデフからオイルがじゃじゃ漏れだよ」と。礼を言い安全地帯に停車。後ろに回り覗き込むとナイアガラ状態。オイル?ラジエター?もしかして?エンジン停止。エンジンルームのラジエターキャップを恐る恐る開けると満タン。ゴールデン休み中の橋口君と電話が繋がり話しながら確認作業。エンジンONで漏れ箇所を覗くとナイアガラ状態。そうです燃料漏れでした。

窓を全開で夏日で暑い。そんなに臭わなかった。それとも私の鼻が鈍感なのか。さあどうする。走る事は不可能です。起きた事はしょうがない。トランスポーターを持っているランドローバー屋さんを頭の中で考える。橋口君が保険にロードサービスが付いていると。さっそく今朝名刺交換した営業に電話。書類がまだ手元に無いのですから。サービスの窓口に電話しても今朝の正式契約なので登録されてない。あーだこーだでやっと理解してもらいロードサービス到着が2時間後。人生初の保険でロードサービス利用。何処かで聞いた「保険に入っていて助かりました」。

行き先はミッドランドに決め野崎氏に連絡して状況説明。今日は受け取りしか出来ないので電車で来ても意味が無し。カメラバックを背負い現場を後にした私でありました。原因はまだ解りません。誰が悪いとは言えません。実際に一宮から走ってきたし小田原にも行った。しかし燃料漏れが。手元に来てまだ5日目です。専門店で無いクルマ屋さんで購入、またはネットで購入すれば自分の責任となるのがほぼ確実。でも看板を出している専門店は責任を持って対応してくれると信じたい。サンカーズはミッドランドと話し合い責任有る対応を必ず行います。またその逆でもミッドランドは責任持って動きます。私が知る限りLRL誌に広告掲載してくれている専門店は身体を張って対応してくれます。何が言いたいかというとクルマとは買った後が問題なのです。何も無く乗れるなんて奇跡なのです。まして旧ランドローバーなんて何年前のクルマですか。今回の自動車保険でも車輌保険を付けるのに大騒ぎ。そんなクルマなんです。中古車は特に乗りながら煮詰めていくクルマ。そこを理解できないと結果としてお互いが嫌な思いをする。そんな事を考えさせられた一日でありました。しかし取材予定が大幅に狂い困っている私ではありますが。でもネタとしては美味しいの一言ですが。