使い捨てから卒業を。

ヨーロッパ在住の知人の話を聞くと、彼らのマイカー継続期間はゴールが無い人が多いとか。お気に入りのクルマに出会うと乗り続ける。買い替えという発想が無いのか。使える期間は乗り続ける。日本人の一部の層はニューモデルが登場するとソワソワしてくる。人によっては車検毎に買い替える。使い捨て文化が根付いてしまった日本人には、直しながら使い続ける事が無理なのか。そもそもリペア出来る物が少ないのか。いやいやそんな事は無いと私は考える。リペアしようという気持ちが重要なのだ。日本製でも外国製でもリペアは可能なのだ。要はリペアしてでも使い続けたいと思う愛着が有るか無いか。焚き火で穴があいた日本製のフリースジャケット。涙が出る程に悲しかった。私は補修屋さんを見つけリペアを決意。そんな大切な物も有る。決してブランド品でも無いが自分にとって大切な物って数多くは無い。でも使い続けている大切な物に囲まれた生活は、自己満足の極みである事は間違い無い。

知人から送られてきた写真には使い込んでいるクルマ達の存在感を感じてしまう。一台一台に歴史が有る。ココはディフェンダーの墓場では無い。現役のクルマ達なのだ。今朝は何を間違えたのか3時起床。二度寝は卒業した。有るがままに生きている。目が覚めた瞬間に起きる。眠たくなったら寝ればいい。見栄も捨てたし物欲も激減した。ナチュラルに生きる事だけを考えている今、もう一度普通に走れる身体に戻したいと真剣に考えている。走りたい。足を直したいと考える日々なのである。