専門店が有るから乗り手も増える。

専門ショップにとって車種を限定する事は強みでも有るが不安も有る。車種のイメージが強過ぎてそれ以外のクルマは弱いと見なされがち。しかし同車種を続ける事でメカニックの経験値は高まるし技術も向上する。敢えて修復のディフェンダーを数多く取り扱う事は将来必ず結果として現れる。ランドローバー業界の立ち位置としては若手であるが期待が持てる、それが旭モータースだと私は理解している。

パーツヤードは訪れる度に増え整頓されてきた。車種を絞ることでストックするパーツの無駄が軽減されたのか。まだまだアイテムとしては必要なのであろうが先行投資を考えると拍手を贈りたい。

車種を絞る事で増えてくるパーツは必要となる日が訪れる。オーナーの立場から考えると心強い。置き場が有る事は武器になる。まだまだ空きスペースが有るのだから更なるパーツストックに励んで欲しい。個性を持ったランドローバー専門店こそ必要な時代。新車を販売するショップ。修理するショップ。中古車を販売するショップ。これら一つでも欠けるとバランスが崩れる。10年後20年後と末永く乗り続けられるためにも、ランドローバー専門ショップはランドローバー愛好家には必要なのだ。さて今日も原稿書きに励むと致します。