天然アイヌネギは絶品である。

キャンプ場に生息しているアイヌネギ。私の記憶だと天然アイヌネギは熊が出没するような場所に生息しているはずだった。しかしキャンプ場の敷地に有るとなると血が騒ぐ。理由は美味しいから。敷地と言っても気軽に採取できる場所では無い。昨日も採取したがまだ欲しい。遅れてキャンプ場入りした現役消防士に採取を依頼。日々訓練を積んでいる彼ならどんな場所でも行けるはず。

傾斜がキツイ場所のためクルマ用牽引ロープを身体に巻き付ける。しかし奴はカメラ目線。困った若者である。

タレ漬けジンギスカンと一緒に焼くと絶品であった。自然界のご褒美に我々は笑みが。毎年この時期のキャンプは定例になりそうである。

キュンプ場敷地内に咲く桜を眺め北海道の雄大さを堪能する。決して近くは無いが来ると満足するこの大地は素敵だと一人悦に入る私であった。