ランドローバーの整備は進化してます。

腰にサポーターを装着しいざミッドランドへ。自宅から高速を使えば30分。仕事のリハビリを兼ねて久しぶりにクルマを運転。何が辛いかってカメラ鞄の重さである。やはり重さは足腰にキツイ。ヘルニアって簡単には直らないなと痛感する。10日間真面目に病院に通いリハビリを行ったが、ゴールは遠いと思う私である。取材時は座ることなく長時間たっている。これが足腰に上半身の重さがのしかかる。これは体重を減らさなければ駄目ですね。救いはセカンドレンジローバーのシートの固さ。改めてレカロシートの凄さに驚いた。理由はミッドランドから川口までディスコ0を運転しましたが、腰が固まってしまいました。うーんジジイにはシート選びも大切だとマジで考えてしまいます。変な事で納得する私でありました。

ミッドランドさんではブログネタ探し。野崎氏が取り組んでいたのはバブルブロックのOH。セカンドレンジ4.0のエアサスが落ちてしまった。初めてのお客様がSOSで入庫。距離8万キロちょっと。さてどうするか。お客様と相談の結果エアサス4本交換とバブルブロックOH。コンプレッサーは生きているので使用継続。10年前なら見積書を見てお客様は固まってしまいます。でも今回は乗り続けようと判断。そんな金額なのです現実は。金額はラボラトリー広告掲載店に聞いてください。各社そんなに変わらないはずです。

今はバブルブロックをOHします。ただ純正の各パーツは流通してませんのご注意を。ショップによってアッセンブリ交換がまだ有るかもしれません。となると驚愕の価格を請求されます。社外パーツやメカニックの努力そしてショップの考え方でOHが成立したのです。

これも純正パーツでは無く社外パーツ。純正はゴムです。しかし耐熱や耐圧そして耐久性を考えシリコンで作ってます。価格は高い。余程トラブルが多かったのでしょうね。まだまだ見せたい小技が有りますが企業秘密も有りますのでこの辺で。

専門店は日々ランドローバーと格闘しております。だから経験が蓄積され価格にも反映されます。今回はセカンドレンジローバーのバブルブロックOHという一例ですが、ランドローバー全車種に同じような整備の工夫がなされています。もっとショップさんとキャッチボールをしましょう。クルマは生き物です。ただネットで安価なパーツを買いショップに持ち込み取り付けて。これでは正しい関係は成立しません。ショップさんも生き物だということをお忘れ無く。