北海道の味覚。

ラーメンは普段食べないが、旭川ラーメンがご当地グルメと聞き、地元の老舗ラーメンを探し食べてみた。

実際店に行くと満員。12時前でこの状態ということは人気店なのか。観光客というより地元の人が普通に食べている。

ベーシックな一番安価なラーメンを注文。醤油ベースでラードが効いている。ラードを焼いた感じか。珍しい味である。見た目よりアッサリ系である。美味しゅうございました。出入り口には行列が。納得の味でありました。

続いて和寒(ワッサム)ジンギスカン。和寒とは地名である。お初のジンギスカン。タレ漬けである。道北の食べ方はタレ漬け。道南は焼いてタレに付けて食べる。北海道でも地域によって食べ方が違う。

驚いたのはタレ漬けなのだが、肉をビニール袋に入れその場でタレを入れる。最初から漬けてないのだ。何でタレ漬けにするのか私は理解できない。焼くというより煮る感じになる。北海道ではジンギスカンは大切な食材。食べ方ひとつで揉める要素になる。

続いて音威子府(オトイネップ)そば。駅舎の中にある立ち食いそば。朝が早くて開店前。残念であった。この辺は蕎麦の産地。旨いと評判である。

そうです鹿肉です。駆除で困っております。北海道何処にでも出没中。食べるしかありません。子供の頃から食べてました。美味しいかと言うと美味しいとは言えません私は。保存食として考えましょう。

ナンバーワンはセイコーマートの弁当でしょうか。コレは豚丼卵のせ。カツ丼も旨いが豚丼も旨い。セイコーマートに入る習慣が無かったのですれ違い。やっと巡り会ったという感じでしょうか。

そしてなんと会員になってしまいました。入会したのは中頓別のセイコーマート。カードを見るたびに思い出すことでしょう中頓別を。北海道の味覚でありました。